2018年1月26日
スキンケアカウンセラー・エステティシャン&
「顔ダンス」グランドインストラクター の 榎戸なおみ です。
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codino◆naomi. はエイジングサロンなので、お客様のお悩み上位は『たるみ』『しわ』『毛穴の広がり』『乾燥』が多いのですが・・
意外と多い悩みが『エラの張り』です。
赤ちゃんのときから骨格的にエラが凄く張っていることは少ないような気もしますがいかがでしょうか?
遺伝的な骨格という場合はエステでの改善は難しいのですが、今現在エラが気になるというお客様の大半は後天的になっているようです。
こんな方にはある特徴があります。
表情筋の中でも数少ない深層筋の一つに咬筋という筋肉があります。
ここが人より発達しているという特徴があります。
ここが発達していると、こめかみあたりの側頭筋や首にある胸鎖乳突筋という筋肉も凝って張っているので肩・首・背中が痛かったり頭痛があったりする方もいます。
また、咬筋に引っ張られて顔が平面に広がって見えたり、ほうれい線やフェイスラインのたるみにも繋がってしまいます。
でも、逆に綺麗な横顔を持つ素敵な顔でもあるので張り過ぎさえ取ってあげれば良いのですね。
寝ている時に歯ぎしりをしていたり、無意識に噛みしめていたりと本人の自覚がないのが普通です。
子供の頃からの事だから自分はそういう骨格だ!と思っていませんか?
後天的なタイプのエラ張りさんの場合、エステの施術やマッサージで改善が期待できます。
ただし、少しの努力と時間は必要です。
なにしろ改善させたと思ったら、すぐ噛みしめや歯ぎしりが始まるのですから一進一退なんだもの(^^;
ですからせめて日中だけでも “意識” することが大事です。
スマホやパソコンの操作中、テレビを見ている時など無意識に噛みしめていませんか?
咬筋は食事でも使うので休む暇なく鍛えていることになってしまいます。
寝ている時に歯ぎしりまでしていたとしたら・・・?
それはエラが張らない方が不思議ですよね~
日中に気づいたら、緩める為にあえて少し口を開けて咬筋に力が入らないようにしましょう。
常に力が入ってしまうので、緩めることを意識しましょう。
3stepでご紹介します。
イラストの青い部分が咬筋です。
筋線維は縦に細かく入っていて頬骨の下を通り側頭筋まで繋がっています。
咬筋が張っている方は側頭筋も張っているのでまずは側頭筋から緩めて、咬筋を緩めます。
【STEP1】
側頭筋は→の斜め上に向かった大きな筋肉です。
この部分、こめかみ周りに指を置いて後ろ斜め上に向かって中の筋肉を引き上げるようにします(場所をずらしながら数か所)
緩めることが目的なので力を入れすぎないのがポイントです。
【STEP2】
次に咬筋の位置を確認します。少し口を開けると分かります。
写真の様に親指と人差し指で軽く挟み、そのまま横に優しく揺らします。(30秒)
【STEP3】
人差し指から薬指までの3本で咬筋を触って上下に優しく動かします。
皮膚は滑らさず指を置いたらそのまま上下に小刻みに。(10秒)
横から見るとこんな感じ。
皮膚に乗せるというよりも中の筋肉を触るように。
注)爪は立てないようにしてください。
何ヶ所か場所を変えて②と同じ様に1ヶ所10秒ずつ揺らします。
3STEPだからカンタンです。
寝る前のリラックスした時間やお風呂の中など、又は日中でも噛み締めに気づいたらやってみてください♪
でももっと積極的に改善したい!という場合は私にお任せください(^^♪
「ボゲインフェイス」というトリートメントがおススメです。
施術2回の結果ですがだいぶ印象が変わりましたね~
改善ポイント;全体の顔の幅、頬の高さ、顔が立体的になりました。
効果の出方には個人差はありますが徐々に理想の形に整えていきます( ^∀^)
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