栄養カウンセラーのエイジンケアグサロン
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2016年9月28日
身体の中が酸化すると老化が進みます。
美容の話でよく耳にするようになりましたが、肌の美しさやシワ、たるみの話だけではなく病気も招く怖い現象です。
codino◆naomi.で使用するコスメは抗酸化力の強い天然無農薬のハーブやミネラルを含む温泉水、または植物と最新テクノロジーの融合でこの酸化状態を取り除き若返り、健康に、さらに老化スピードを緩やかにしていくものです。
さて、ここでいう酸化状態を取り除くという意味を人の健康と美容の目線で簡単にご説明します！
と、言ったばかりなのにちょっと難しくなりますが「酸化」とは物質が酸素と結合することです。
物が燃えるというのも、鉄が錆びるのも「酸化」しているということです。
これは人間の身体にも当てはまる現象です。
身体が酸化する＝錆びる と言いますね。
反対に錆びた状態を戻すこと、酸化状態を取り除くことを「還元」と言います。
若返る、健康になるということです。
物質を構成する基本的な粒子を原子と呼び、人間の身体も原子が集まってできた物質です。
原子は原子核と電子から構成されていて、両者はバランスをとっています。
酸化と還元は表裏一体の関係で必ず同時進行で行われるこの電子のやり取りのこと。
「酸化」とは相手の電子を奪うことでプラス(＋)の電位が増え、マイナス(－)の電位が減ることです。
「還元」とは相手に電子を与えることでマイナス(－)の電位が増え、プラス(＋)の電位が減ることです。
例えば[ＡがＢを酸化させた]場合は[ＢがＡを還元した]となるわけです。
つまり身体の中が様々な原因で「活性酸素」が過剰に発生すると酸化（老化）してプラス(＋)電位が多くなっていく。
すると必ず還元（若返り）のマイナス(－)電位が少なくなっているのです。
そしてプラス(＋)とマイナス(－)の電位バランスが整っていることが健康な状態なのです。
codino◆naomi. のイチ押しメニュー【ボゲインフェイス】の特徴を説明する際に『電位バランスを整えて健康に若返る』と表現していますが、このことを指しています。
＜抗酸化ハーブトリートメント【ボゲインフェイス】の詳細はこちらをどうぞ♪＞
「活性酸素」が酸化を促進させるということも聞いたことがあるのではないでしょうか？
活性酸素とは本来、適正量であれば体内に入ってきた細菌を殺菌するなどの生理機能の為に必要なものです。
例えば・・・
免疫細胞（白血球）が大量の酸素を消費して活性酸素（スーパーオキシド・過酸化水素など）を作り出して殺菌しています。
ですが、活性酸素は極めて強い酸化力があるので増えすぎると正常な組織まで酸化させて内臓を老化させ病気にしてしまいます。
もちろん、お肌も臓器の一つですから見た目に老化が進み不健康な見た目になってしまうのです。
活性酸素は体内のタンパク質と反応するとコラーゲンやエラスチンを変性させてしまいシワやたるみの原因に！
細胞膜の脂質成分などと反応すると過酸化脂質が生じ、濃いメラニン色素を作り通常よりも濃いシミが発生します。
そして遺伝子と反応すると細胞の突然変異などが起こり老化やガンなどの病気を引き起こします。
最後に反応の出るお肌に自然老化以上の老化が見られる場合は内臓はその見た目年齢の約５歳～１０歳は老化しています。
◆活性酸素が発生してしまう要因
紫外線、大気汚染、放射線、ストレス、たばこ、薬剤、金属、酸化した食品、病気、過度な運動など。
◆活性酸素を抑制する抗酸化物質
活性酸素を抑制するものにスーパーオキシドジムスターゼ（SOD）やグルタチオンペルオキシダーゼ、カタラーゼといった酵素があります。
これにはセレン、マンガン、鉄、亜鉛、銅といったミネラル類やビタミンＣ、Ｅ、ベータカロチンなどが関係しています。
※codino◆naomi. で使用するコスメは抗酸化のオーガニックハーブのビタミン類や沖縄の天然海洋ミネラルが大量に入っているものや、活性酸素抑制の酵素が入っているものを使っています。
お肌も電位バランスを保っていて基本的に弱酸性のプラス(＋)優位です。
お肌が弱酸性に保つ理由の一つはプラス電位である細菌や外部刺激を同じプラス電位で電気反発させて体内に入れないようにする為！
では常に弱酸性を保っていれば健康肌か？
というとそうでもありません。
お肌の表面電位は１日の中でプラス(＋)とマイナス(－)が変化しています。
お肌のトラブルのほとんどは紫外線や化学物質、乾燥、ストレスなどによってバリア機能が壊れることで起こります。
アトピーや敏感肌、肌荒れ、シミ、シワ、たるみ、ニキビなどですね。
バリア機能が壊れた肌はプラス(＋)になりますのでお肌は酸化過剰になりどんどん老化してしまうのです。
また、皮脂汚れやメイクも時間経過と共に酸化します。
マイナス(－)が多い時は副交感神経が優位な状態で、実は酸化に負けない強いお肌と言えます。
また、例えトラブルのないお肌でも弱酸性のお肌に弱酸性の化粧品を使い続けた場合、ターンオーバー（お肌の生まれ変わり）が出来にくくなり自分で潤いを作れないお肌になってしまいます。
その結果は乾燥肌、シミ、シワ、敏感肌を作ってしまい高濃度の保湿クリームや美容液の手放せない自活不能なお肌を作ってしまうのです。
では肌に抗酸化物質・マイナス(－)電位のものを乗せるとどうなるか？
一時的にアルカリ性に寄せることでお肌のターンオーバーが起こります。
それはアルカリを中和させるために酸性物質の潤い成分を出さなければならないからです。
乾燥肌、敏感肌はもちろん、アトピーのお肌も自力で整えようと頑張って最後はお肌自身の力で健康になってくれます。。
（codino◆naomi. にもアトピー肌が綺麗になった実績があります）
「美肌の湯」と呼ばれる温泉にアルカリ泉が多いのはこう言った理由のためです。
お肌にはバリア機能があるのでその時々で変化しますが、弱酸性だけが良いとも限らずマイナスが優位な方が酸化に負けない強い肌と言えるのです。
簡単にと言いつつ、結構ややこしいお話になってしまった(◎▽◎;)
codino◆naomi. のエステを説明するのにここの部分が外せない、いや全てなものだからお許しを。
ナンダカンダ言っても結局のところ自分で生み出す健康肌にはどんな化粧品もかないません！
そんなお肌を作っていくことを目指し、年齢的に不足してきたらそのサポートをすることこそが化粧品やスキンケア、エステの役割なのだと思うのです。
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