栄養|亜急性甲状腺炎になった(感情告白編)

2020年10月5日

脳・カラダ・顔を丸っと若返らせる

栄養&美容コーチ 榎戸なおみです。

 

 

 

7月に亜急性甲状腺炎という病気になっていました。

と、先日のぶブログに書きました。

 

栄養|亜急性甲状腺炎になった(肉体編)

 

 

何人かの方からいただいたアドバイス。

それが

「甲状腺の病気になるのは依存や、焦り、

自分の心に従っていない、行動しすぎ」

といった心理状態を表しているんだよ、というものでした。

 

 

分子栄養学を学ぶ前の私は

こんなことを言われたら「はぁ?」とか

「ふ~ん」とか浅い反応だったかもしれません。

 

 

ですが、今これを言われた私の反応は全く逆でした!

 

 

「・・・やっぱりな」

 

 

自分自身では当然、無意識なものだったけど。

私はまだ自分を大切に出来ていないのかと

落ち込みましたよ~

 

 

そんな訳で今日は<感情告白編>です。

 

 

甲状腺,感情,心理

 

 

 

 

栄養カウンセラーになるキッカケとなった「副腎疲労症候群」

 

数年前、仲間と起こした会社の仕事が

あまりにも忙しくて楽しくて食生活、睡眠、休息、

ストレス管理をおろそかにしたことが

引き金となって私は『副腎疲労症候群』になりました。

 

 

この時の心身のしんどさはブログにも書きましたが

いやぁ~疲労感や謎の不安感など色々と苦労しました。

 

 

 

 

副腎疲労と判った時ドクターに

「あなたは基本的な陽気な性格のお陰で何とか普通に生きている」

と言われたのを今でも忘れません(笑)

 

 

「なんじゃそりゃ!?」そう思ったのがキッカケで

分子栄養学のカウンセラーになったのですから。

 

 

 

さて、ここで今回の亜急性甲状腺炎と

かつて副腎疲労になった私の心理の

関係性を考えてみたいと思います。

 

 

「陽気な性格のお陰で普通に生きている」笑笑

 

 

病気と感情、

先ほど「やっぱりな・・・」と思ったのは

病気の大半は感情に引っ張られるものだと

栄養を勉強して心当たりがあったからです。

 

 

自分の産まれた状況や幼少期のこと、

50歳でガンで亡くなった父のこと

若くして亡くなった叔父や祖父のこと

妹のⅠ型糖尿病のことなどなど。

(この辺りのお話もまた改めて)

 

 

ガンや糖尿病なども根本を追っていくと

ずーっと以前からのその人の感情や

心理が招くストレスなどにたどり着くことが多いように思います。

 

 

そもそも副腎疲労症候群とは主に

ストレスと栄養失調、体内の炎症がきっかけとなり

慢性的な疲労や鬱のような症状をもたらす病気です。

 

 

この病気になる人の特徴は真面目であること。

自分で言うのもおかしいけど本当です。

 

 

大きなストレスが掛かっていても

その責任を果たそうと食事や睡眠、

命を削って働いたり

自分を殺して相手に合わせたり

人を優先するのが当たり前で自分の順位は最下位

なんてことも多発(笑)

 

 

コレって男女問わず仕事をしている、

介護をしている、中でも子育て中のお母さんには多い。

 

 

でもそれが無常の喜びなら病気になんてなりませんよね。

どこかで無理があるのね。

 

 

こんな時って交感神経がバリバリ優位な状態です。

 

 

あまりにも高すぎる交感神経はもはやガン患者と同じです。

 

 

実際、この時の私の血液検査の数値もかなり高め。

Neutro(交感神経)は55~60%を超えると過緊張です。

67.4% 高っ!!!

 

 

相対的にLympho(副交感神経)は25.8%で低い。

こちらは30~35%は欲しいところ。

 

 

疲れているのにこんなに身体が緊張していては

眠りも浅く細胞は修復されず最悪ですよ。

 

 

 

 

因みに、右側の基準数値を分子栄養学では参考にしません。

これは超えれば病気の数値なので未病予防には合いません。

 

 

 

 

「亜急性甲状腺炎」と「副腎疲労症候群」になった私の心理的な問題とは!?

 

 

私の身体にしてみたら数年前にせっかく

 

≪生き方と心が違ってますよ!≫

 

と、教える為に副腎疲労にしてやったのに

まだ解ってないから今度は亜急性甲状腺炎にして

かなり辛い状況にしてやったぜ!

いい加減に生き方と心を一致させろ!!

 

 

と、こんな感じでしょうか???

 

 

実は私には子供の頃からこんな感情があります。

 

「相手が楽しそうなら私は何でもいい」

 

これは相手が友達でも家族でもダンナでも

仕事の仲間でも同じです。

 

 

もちろん、その範疇でこれがいいとか嫌はありますよ。

 

 

でも基本は相手の楽しそうな顔を見るのが幸せ。

本心から思っています。

 

 

解りやすい例えで言うと

旅行先もレストランも相手が行きたいところでいい。

だってきっとそれなりに楽しいし

相手が楽しそうで嬉しいし。

 

 

でもね、こういう事を人生全ての場面でやっていたら

自分はいなくなりますよね。

これはストレスなんで。

 

 

そして病気にまでなってしまうと将来何がしたいか?

ということを自分で思いつかなくなる。

 

 

漠然とした不安やイライラ感、

依存や仕事やお金が無くなることの恐怖も

副腎疲労の時にはありました。

 

 

これは病気による「症状」であって性格ではありません

 

 

素の性格や環境から作られた性格によるものでいくと

真面目、頑張り屋、人を優先、自己犠牲、

嫌われたくない、認められたい、依存などかな。

 

 

多分これが甲状腺と副腎の両方を

病気にしてしまった私の感情の共通点です。

 

 

幸いにも私はPCMが黄色で

「基本的な性格が陽気」に助けられ、

でも実はその反面すぐダラダラしたり

起きてしまったことは仕方ないと思うところもあったりして

鬱になるような負の感情のスパイラルに

陥ることはなかったけど・・・

 

 

でも現代の世の中に

こういう事で苦しんでいる人が沢山いることを知りました。

 

 

ままならない体調不良と

負の感情のスパイラルから抜け出せずに

それを人にも言えず蓋をして悩んでいるけど

普通の顔をして暮らしている人。

 

 

過去のトラウマは書き換えるしかないし

そこには何かの意味があるから辛くても

確認作業は必要なのよね。

 

 

副腎疲労症候群については

激務が引き金にはなったけど、

素地はあったのではないか?と思うようになりました。

 

 

昔からいつなってもおかしくない状態というか

子供の頃から軽度の副腎疲労だったのかもしれない・・・

この時の詳しいことはまた改めてブログに書こうかな。

 

 

亜急性甲状腺炎になったお陰で

アドバイスをいただき自分を内観して

ふと「そうだったんだ」と自分を客観的に見られました。

 

 

なんかね、社会では普通に生きているけど

隠れて困っていた私のような状態の人を

助けられるようになりたい!

 

 

自分も一緒に成長しながら、

と強く思うようになった貴重な転換点となりました。

 

 

 

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