栄養|今すぐできるコロナ対策!栄養の予防戦略とは

2021年1月11日

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1都3県に緊急事態宣言が出ましたが

上野・浅草界隈は人出にバラつきがあるみたい。

 

 

上野アメ横周辺のガード下の飲み屋さんには

満載にお客さんがいたようだし、

かと思えば昨日は浅草の仲見世から少し外れた

商店街にはほとんど人がいませんでした。

 

 

花やしき裏のカフェFEBRUARY KITCHEN

に行ったら空いていた!

 

 

ここは人気店だから

こんなにすんなり入れることは珍しいと思われます。

 

 

浅草,カフェ,フェブラリーキッチン

店内も可愛いです

現在利用は1時間の制限あり

 

 

 

さて、都内なんてここまで増えると

道行く人々が保菌しているかも?

というスタンスでいなければならないでしょう。

 

 

うがい、手洗い、マスク着用は浸透しつつも

慣れてしまったせいかやはり密の場もあるし

会食中はマスクを外してお喋りするのは普通の光景ですね。

 

 

ということはコロナにもインフルにも

罹患しない為には何はなくとも自己免疫を

正常に保つことに尽きるかと思います。

 

 

山中伸弥教授もかなり前から

ワクチンを作っても遺伝子変異で無効になる

可能性があると言っていたようですしね。

 

 

結局、自分がうつらないカラダであれば良いわけで。

 

 

ストレスも免疫を低下させます。

もしかしたらこの対策が一番厄介でしょうが

今回はコロナに対して早く手を打ちたいので割愛!

 

 

浅草,カフェ,フェブラリーキッチン

私のストレス発散はカフェで

自分の時間をゆっくり持つこと

 

 

 

あと、これは色んな方に伝えていますが

「かからない」という思いこみね(笑)

 

 

思い込みやストレスの話はまた別の機会にしますが

 

今、私たちがやれること!

 

について少しお伝えします。

 

 

コロナウイルス感染症(COVID-19)にり患すると

症状の進展はこんな感じ。

 

 

厚労省,コロナ

厚生労働省(新型コロナウイルス感染症 診療の手引きより)

 

 

 

発症から1週間程度はかぜ症状

80%の患者さんは軽症で自然に治癒する

 

②20%の患者さんで肺炎を合併し

 

③2~3%の患者さんで重症化して致命的になる

 

 

➀が感染拡大の問題ですよね。

かぜに似ていて無自覚&軽度なら

仕事を休んだりしないし、

ちょっとそこまでの外出もしてしまうものです。

 

 

 

今すぐできるコロナ対策!栄養の予防戦略とは

 

戦略その1;タンパク質

 

入院患者さんにおいては総エネルギーと

タンパク質の摂取が不足していることが

わかっているらしい(イタリアの病院の調査)

 

タンパク質は酵素や抗体の原料となるのでしっかり摂りましょう!

食べる目安は体重g、お肉なら手の平サイズかな。

 

 

☑ 戦略その2;ビタミンD

 

鮭のソテー,楽レシピ

 

食べ物なら鮭とか干しシイタケ、

きのこ類に含まれているものの

ビタミンDは食べ物から摂れる量が少ない栄養素。

 

紫外線を浴びることで皮膚でも合成できるけど

夏は日焼け止め、冬は照射量が少ないので

特に女性はは不足してるよね~

 

ちなみに私はサプリで毎日2,000IU摂っています。

 

・急性呼吸器感染症の予防に働く

 

・抗ウイルス免疫誘導体、免疫調整、

オートファジー、アポトーシスの誘導、

エピジェネティックの調整(このあたりは深く考えなくてOK)

Teymoori-Rad M.Rev.Med.Virol.2019

 

・ディフェンシンとカテリシジンを刺激して

 ウイルスの複製を減らし、抗炎症サイトカインを上昇、

 炎症性サイトカインを減少させる Grant W.B.,2020

 

・25(OH)Dの血中目標値は40~60ng/m

 

・サプリメントなら D3を2,000~5,000IU/日
(個体差あるので血中濃度を測ることをお勧め)

 

・ビタミンDが働くのにマグネシウムが必要 400mg/日

 

 

☑ 戦略その3;ビタミンC

 

レシピ,カブ,みかん,ビタミンC

これはみかんとカブのサラダ

 

 

ビタミンCは免疫細胞だけでなく

ストレスで酸化した細胞の還元にも使えるし

副作用も少ないのでこの時期はぜひサプリでも摂ってほしい!

 

・インフルエンザにビタミンCを

メガドーズすると症状出現前なら予防、出現後なら緩和。

 

・免疫細胞である白血球の能力を高めて

細菌やウイルスなどの病原体を死滅させる働きがある。

 

・白血球はビタミンCの要求が高く

抗酸化と酵素を助ける働きがある。

 

・サプリメントなら 3,000mg/日以上(食事でも積極的に)

お腹が緩くなったら減らす

 

 

☑ 戦略その4;亜鉛

 

牡蠣,亜鉛

 

 

・亜鉛はほとんどの酵素活性や転写機能に関与

 

・欠乏すると免疫に必要なリンパ球(白血球)の

機能低下、マクロファージ機能低下、抗ウイルス免疫力低下

Read S.A. Adv. Nutr.2019

 

※マクロファージとは白血球の一種で体内に入ってきた細菌を貪食する

※亜鉛はリンパ球T細胞の分化に必要

 

・サプリメントなら 20~40mg/日

カルノシン亜鉛というタンパク質と結合して

吸収しやすいタイプがオススメ

 

 

 

☑ 戦略その4;セレン

 

ブリ

 

 

セレンは抗酸化、抗炎症作用、抗ウイルス作用を発揮するミネラル。

欠乏すると免疫機能低下が起こります。

 

・セレンは抗酸化、酸化還元を介してウイルス感染を防御する

 

・欠乏すると炎症性サイトカインが増加する Beck M.A.J. Nutr2003

 

・サプリメントなら 100㎍/日(子供は体重換算する)

 

 

 

セレンは海藻類やお肉、魚介類、卵黄に含まれていて

いわゆる推奨量の30㎍なら食事で摂れます。

 

しかしながらコロナ戦略としては少ない・・・

特に加工食品をよく食べる人は不足しがちですよ。

 

まとめ
☑ タンパク質;体重g
☑ ビタミンD3;2,000IU/日
☑ ビタミンC;3,000mg/日 以上
☑ 亜鉛;20~40mg/日
☑ セレン;100㎍/日
現在、私は全てサプリで摂っています
*********************************
他に
☑ 睡眠・適度な運動
☑ 腸内改善
☑ 水銀デトックス(万が一の時に薬が効く体にしておくため)

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