栄養|心の不感症とカラダの症状

2020年10月19日

脳・カラダ・顔を丸っと若返らせる

栄養&美容コーチ 榎戸なおみです。

 

副腎疲労,心

 

 

少し前の話ですが。

分子栄養学仲間と

勉強会を兼ねて銀座でモーニングからの

そのままランチをした時の話です。

 

 

先日のブログの流れから

私の感情と病気の関係性について

アレコレ考えていました。

 

 

そしていつも、

なかなか辿りつけないでいた私自身の

カラダと心の繋がりの疑問に

この度、その友人が「そうだったのか!」

な、気付きをくれたので自分に落とし込む為にも

備忘的に書いていきたいと思います。

 

 

 

そもそも。

副腎疲労症候群と

亜急性甲状腺炎になった私の感情の共通点は

 

真面目、頑張り屋、人を優先、自己犠牲

嫌われたくない、認められたい、依存

 

があるのではないかと推測したと

先日ブログにも書いた通り。

これは、自覚、無自覚含めてです。

 

 

この時のブログはこちら

栄養|亜急性甲状腺炎になった(感情告白編)

 

 

 

さてさて、このような私の感情の共通点には

 

ストレス=交感神経の高さ=過緊張=低血糖

 

というベースが存在していると思われます。

 

 

これが解るようになったのは

分子栄養学を勉強したから!

 

 

交感神経が優位だと

腸内環境はおしなべて悪いものです。

 

 

それは胃腸が副交感神経に

支配されているからなのですが、

腸内環境が悪ければ

それはそれは思わぬ臓器や神経にまで

その影響は及びます。

 

 

今日はその機序の詳細は省きますが

要は副腎疲労になり低血糖を起こす、

という大問題があるのです。

 

 

低血糖を抱えている間は

不安感やイライラ、

もの悲しいとか恐怖なんていう「症状」が出ます。

 

 

風邪のように鼻水とか咳とか熱のような

明らかに風邪とわかる症状であればいいのですが

「性格」だと本人ですら思ってしまうのが

精神症状の出方だから困る・・・

 

 

だから自分の性格だと思っていたものは

「症状」である可能性が大です。

 

 

これに関してもその内書いていきたいと思います。

 

 

 

心の不感症は過去の自分が心を矯正した結果

 

 

自分でも、過緊張のその本当の始まりを

ずーっと見つけられずにいました。

 

 

なんでこうも交感神経優位な状態が

続くんでしょ?と。

副腎疲労の引き金となった激務の仕事は

とっくのとうに手放しているし…

 

 

でもその友達に話す内に

「直美さん、自分で答え言ってるよ」

と言われてハッ!とさせられて自分で驚きましたよ。

 

 

 

◆お腹の中にいた時から母の酷いつわり

 

母は私を妊娠して3ヶ月頃からつわりが酷く

自力で生きられない為に出産までずっと

入院していました。

 

 

そのギリギリまで吐き続け

一切の食事を受け付けず

点滴のみで生きているという状態だったそうです。

 

 

生死の境に居続けた母の交感神経は

恐らく常に高くその高い交感神経を

浴び続けて成長したのが私です。

 

 

だから幼少の頃から

不安感が強かったと思われ、

安心の前肩&猫背スタイル(笑)

 

 

 

猫,猫背、猫鍋

 

 

 

お腹の中で守られていた時と同じ格好です。

 

 

前肩はもう治りません。

アレは親が5歳位までに矯正しないとダメらしい・・・

 

 

猫背は自分の意識でなんとか

改善させてるけど気を抜くと丸くなっています。

 

 

小学生の頃は半年おきに

胃炎、腸炎、胃腸炎を繰り返していたし、

神経性のものもあると思うの。

 

 

「〇〇炎」と炎のつく病気は他にも多数ありました!

膀胱炎、腎炎、腹膜炎、膵臓炎、中耳炎・・・

 

 

膵臓炎と腹膜炎なんて、

この世の終わりかと思うほど痛かった(笑)

 

 

4〜5歳の頃から人に気を遣ったり

親の財布を心配したり、

親の死ぬのを心配して毎日泣いてたこともあったものです。

 

 

一方、ひたすら面白いことが好きだったり

覚悟や肚を決めるとバッサリいく性格です。

 

 

これが身体の状態からくる精神の「症状」と

本来の「性格」の違いなのでしょう。

 

 

よく心理系のセミナーや

それをお仕事にされている方から

「考えるな、感じろ!」と言う言葉を聞きます。

 

 

でもね、ワカラナイんですよ〜

おっしゃる意味が(笑)

 

 

何が感じられるの?

 

 

これね、その感覚を理解出来る人は

そこそこベースが健康なんですよね。

 

 

人間は「恐れ」や「不安」を

動物の反応として持ってるから、

この状態で先に感じるものは恐れと不安です。

 

 

もちろんのこと腸内環境最悪だったし

生理不順を矯正する為に数年間、

低容量ピルも飲んでいたこともあったので

カンジタも飼育しておりました(笑)

 

 

カンジタとは腸内に住むカビの仲間で

常在菌ですが増えると超絶悪さを働きます。

 

 

カンジタは鉄を巻き込み

その吸収が阻害されるので

飼育している人は鉄欠乏になり

貧血になりがちです。

 

 

鉄に対するカンジタの適応反応はエネルギー戦略を駆使している、という論文

The adaptive response to iron involves changes in energetic strategies in the pathogen Candida albicans

PMID: 31788966 PMCID: PMC7002100 DOI: 10.1002/mbo3.970

 

 

鉄欠乏の症状は様々あって

疲れや冷え、動悸や目眩などと共に

イライラや憂うつ、不安といった

精神的な症状も出てきます。

 

 

だから考えるな、感じろ!は

私のように生まれ持っての

副腎疲労や低血糖というだけでなく、

普通の副腎疲労や鉄欠乏といった人にも

高いハードルだと思うの。

 

 

この状態でハートで感じるの無理(笑)

それだけのエネルギーを持ち合わせていません。

 

 

 

 

 

まずは身体と栄養からですよ。

 

 

腸を治して栄養を満たし

血糖値の安定と炎症の排除と

解毒が出来て初めてアレコレ正しく考え

感じる事ができる!

 

 

この度、甲状腺の病気をし、

内観する時間が沢山できました。

 

 

幸いにも栄養療法で8割方

元気になっていた私。

 

 

残りの2割は下げられない交感神経が

原因だと解っていたけど何故かが

解らないでいました。

 

 

そしてやっと気づくことが出来た時、

私は過去に起こった経験を拾って

何の為にそれを経験したのかを初めて

理解出来たような気がしています。

 

 

小さかった頃、

変わってる〜とか言われて

からかわれたりしたことが

ショックだった経験から

平均的な人を演じて生きてきたら

本当の自分が分からなくなりました。

 

 

潜在的な本当の自分と生き方に

相違があってカラダは病気という形で

サインを出しまくってくれた訳ですね。

 

 

 

ずっと「私の原因は根深いよ」と

本能で感じていたけど、

どこまで掘り下げても何なのか

よく解らなかった…

 

 

そりゃ根深いよね、

お腹の中でのことからなんだもの(笑)

 

 

そして、その交感神経の高さゆえ

その緊張感の波動が伝播して

相手にそういう態度をとらせていたのは

私なのかもしれない…

そんな風に思えました。

 

 

解りやすい例えで言うと

不機嫌な上司が帰ってくると

室内の空気がピリピリしたり

重た〜くなったりしてこっちが緊張したり

不安な気持ちになったりしますね。

 

 

人間は電子のやり取りをする動物です。

だから十分ある話しだな〜と。

 

 

 

そこで、頭で考えず

ハートで感じることが出来るようになる為に

この体験を通して解った副腎疲労症候群のことを

講座にまとめました。

 

 

私のようなカラダの症状、

自律神経の状態、

精神的な共通点などに

ピン!と来た方に受けてもらいたい内容です。

 

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